皮から作る白菜餃子
こんにちは、デザイナーの猪岐です。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
今回の自家製を楽しむシリーズ第三弾は【皮から作る白菜餃子】です。
餃子の消費量が非常に多い我が家では、冷凍餃子はもちろん、お取り寄せ、手作り餃子など冷凍庫の大半を餃子が占めるほど餃子に依存した生活ですが、たまに皮から餃子も作ることもあり、今回は2色を使った白菜餃子に挑戦しました。
見た目も楽しい餃子なのでお子様と一緒に作ったり、おもてなしの一品としても重宝する餃子です。
ザックリとしたレシピを掲載しますので挑戦してみてください。
◉生地の作り方
【材料】
緑の生地:小麦粉(中力粉)200g、ほうれん草 2 株、水 100cc、
塩白の生地:小麦粉(中力粉)200g、水 100cc、塩
【緑の生地の作り方】
① 沸騰したお湯に塩をひとつまみ、ほうれん草加え、30秒程度煮ます、ほうれん草を取り出しミキサーにかけます、ほうれん草の汁が 100cc 必要なので足りない分を茹で汁で調整します。
② 小麦粉に塩をひとつまみ加え①を少量づつ加え箸で混ぜます。
③ 生地がポロポロになてきたら、手の付け根で押してこねます。
④ 生地の表面がしっとりツヤツヤしてきたらラップをで包み、30 分間分間室温で置く。
⑤ 30分置いたら再度よくこねて 30 分置きます。
【白の生地の作り方】
緑の皮と同様に作ります。ほうれん草の汁の代わりに水を使います。
寝かす時間が 1 時間程度かかりますのでその時間で餃子の餡を作ります。
【皮の仕上げ】
① 寝かした白生地を棒状に伸ばします。生地が長すぎる場合は2等します。
② 緑の生地を棒状にし、綿棒で伸ばします。
③ 白い生地を包むように緑の生地を巻きます。
④ 巻いた生地をさらに手で伸ばします。
⑤ できた生地を 40 等分に切り分けます。
⑥ 手で円になるように大体の大きさに整形します。
⑦ 生地を回転させながら伸ばします。中心部から外側に向かってだんだんと生地が薄くなるようなイメージです。一番外側は包む際に生地が二重になるので均等に伸ばすと分厚い印象になります。
慣れない方は出来上がった生地はなるべく重ねず並べておくほうがお勧めです。重ねると打ち粉をしていてもくっつく印象です。私は一つの塊になってしまいました(笑)。
◉餡の作り方(36 個分程度)
【材料】白菜 300g、豚ひき肉 300g、味噌 大さじ 1、ごま油大さじ 1、生姜 1かけ
①白菜、しょうがをみじん切りにし、ひき肉と味噌、ごま油を加えよく混ぜ合わせて出来上がり。
あとは包んで蒸して出来上がりです。
こんな感じでしあがりました。
グリーンが色鮮やかです。包み方を工夫すればもっと見た目が白菜の様にすることもできそうです。
あとはタレをかけて食べるのみ。
使用するタレはいつも餃子のたれの素です。
今回の白菜餃子には辛だれがとてもよく合いました。
かけるだけでピリッとスパイスが効いた本格的な味わいになります。
緑の生地が余ったのでおまけで枝豆餃子も作ってみました。
餡に枝豆を混ぜた枝豆入りの餃子です。
枝豆の食感と見た目も楽しい枝豆餃子です。
普段何気なく食べる餃子も皮から手作りすると一際美味しく感じるとともに、
スーパーなどで買える餃子の完成度の高さを再認識するそんな自家製を楽しむシリーズでした。
今後も自家製を楽しむシリーズをよろしくお願いします。