にんにく塩深掘りレポート
シーズコア企画チームです。
にんにく塩20周年企画・第2段ということで今回はシーズコアスタッフ人気No1のにんにく塩を深掘りしてみようというのが企画のスタートになります。
説明抜きの美味しさとは
にんにく塩は発売から20年、頑なに「説明抜きの美味しさ」という謳い文句一本でこれまでたくさんの方にご愛顧いただいてきました。今回にんにく塩を深掘りする中で企画チームは一つの疑問が浮かびます。説明抜きの調味料であるにんにく塩は実際どう使われているのだろうか?
社内アンケートで「にんにく塩どうやって使ってますか?」と投げかけると多くの答えは「何にでもかけるよ」です。たまに「使ってません。」の答えもちらほら。どんな料理に使っているかと聞くと「う~ん、何だったかなぁ」と記憶を遡るのが非常に大変そうです。
中には「何に使えばいいかわからない」という答えも。
つまり、具体的な料理名は一つも聞けなかったということです。
企画チームはこう考えました。
普段から料理する人は何にでもかけて使う。
料理をあまりしない人はそもそも使い方がわからない。
にんにく塩は料理初心者の助け舟
にんにく塩が掲げるミッションの一つに料理初心者も手軽に美味しく料理が楽しめるという項目があります。これは料理初心者のサポーター的役割を果たすということです。例えば料理の味がいまいちでもにんにく塩を一振りすれば大抵の料理は何とかなります。料理が面倒な時は野菜と肉を炒めてにんにく塩を振りかければ立派なメインになります。
そう考えると料理初心者のサポート調味料でありながら、料理初心者からすると「説明抜きの美味しさ」は使い方が想像できないマイナスに作用する謳い文句なっている可能性があるという課題が見つかりました。
この課題に対しての答えが今回の企画タイトル「人気メニューが味付けこれ一本」です。料理初心者がにんにく塩を見た時に何となく料理の使い方がイメージできるよう、使い方に困らないよう、いつでも使い方の参考が見れる場所を確保することで、ミッションとして掲げたサポート的役割を果たすことにつながればと作成したメニューの数々です。
そしてそのメニューの数々は全て社員が考案したメニューです。
これからのにんにく塩
にんにく塩はもともと狂牛病が流行した20数年前に、和牛の国内供給量が激減し、変わりに外国産牛肉がスーパーに並べられた際に、当時抵抗のあった外国産牛肉を美味しく食べるために、お肉屋さんやスーパーと共同開発して生まれた商品です。なので社内では「にん肉塩」とも呼ばれており焼肉や焼き鳥、などお肉との相性は抜群です。
説明抜きの美味しさは万能調味料なので、具体的な料理名やレシピにしばられない、使う人の好みに合わせて使い方が変化することが理想の姿ともいえます。
一方万能であるが故に料理初心者を置いてけぼりにしている可能性もあり、次の20年に向け料理初心者とも伴走したいという意思表示をこめた企画が「人気メニューが味付けこれ一本」ということになります。
以上がにんにく塩の深掘りレポートになります。
これからもにんにく塩をよろしくお願いします。