我が家の猫の話3

現在3匹目の猫が我が家にいます。2代目の猫が突然亡くなってしまい、やはり猫と暮らしたいとの思いが募ってきました。
近所には、もうほとんど野良ネコは歩いていません。保護が進んでいるのだと思います。以前癒しを兼ねて訪問したペットショップもペット用品の店にリニュアルされてしまい、身近で猫に接する機会もだんだんなくなってきました。
保護猫の譲渡会にも行ってみましたが、成猫が多く、死に分かれたばかりの私たちに短い期間での別れに耐えられそうになく見送りました。
(もちろん子猫もいましたが、ほぼ新しい家族が決まっていました)

日ごとに寂しさが募ってきた私を見かね、妻が、ちょっと離れた大き目のペットショップに癒されに行くと誘ってくれました。行ってみると、たくさんの子猫がいます。
そんな中「ソマリ」の女の子がいました。結婚してすぐに伊豆に遊びに行ったときに立ち寄ったアミューズメントパークに猫が遊んでいる場所があって、そこで初めてソマリという種類の猫を知りました。いつかこんな猫が家にいたらいいなあなんて漠然と思っていました。もう25年以上前の話ですが・・
二代目の子が結構個性豊か「かみかみ虫」だったのですが、今回の子も店員さんが抱っこしている間に指に血がにじむほどかみかみでした。ちょっとなあと考えることにして帰ってきました。

9月になって、ちょっとした縁があり我が家に三代目の猫を迎えることができした。
迎えた時期を思い出せるように、映画「君の名は。」から名前をいただきました。男の子だったの「瀧」君と名付け、今までの2匹の子たちが10歳を迎えることができなかったので、この子こそ、一緒に長くいたいと思い、「○○吉」の通称も封印しました。

本当に三代目にしてこんなに手がかからない子は初めてでした。希望通りではなかった点は、一緒に布団で寝られないことぐらいです。
2代目のとの別れが突然でもあったので、本当に飼育歴15年以上なのと思われるほど、過保護となってしまい、様子が変に感じたら動物病院へ診察に行きました。
彼が6歳になったころ、人と同じ場所にトイレを置くために、出入り口に猫扉を設置と同時に少しですが、水回りのリフォームもしました。
しばらく行動が制限されたためか、トイレの場所を2mほど動かたことが元がわかりませんが、おしっこが出にくいらしく、トイレの後に盛んに舐めるようになり始めました。
猫ファーストにしていたつもりだったのですが。
病院では、おしっこの中にストルバイトがたまり、出にくくなっています。尿路結石症との診断です。なんと、先生からできれば自分の飼い猫ならなりたくない病気ですと言われてしまう始末。
半年の間に強制的に出してもらったりなど、毎月のように通院を繰り返してましたが、さすがにどんどん通院が頻繁になってきたので、手術することを決断しました。2年前の5月のことでした。約1週間の入院の間に気持ちがささくれたらしく、家に帰ってから初めて「ふぅ~」と毛を逆立てられしまいました。

通院中から食事もストルバイトが溶けやすいドライフートに変えましたが、まだ時々不調が続き、2か月に一度ぐらいは見てもらう日々でした。ペットショップでクランベリーサプリを買ってきて飲ませてみたりしました。手術から5か月目の10月に、またまた不調となり先生にサプリなどの効果など相談をしたところ、病院から進められたサプリがありました。「ウロアクトプラス」です。
そこから今までの約2年、おかげさまで病院のお世話にならずに済んでいます。
ただ、ドライフードもサプリも欠かせない日々が続いていますが・・
おかげさまで去年の6月で元気に8歳を迎えました。
何とかこの子と長く一緒に楽しい暮らしが続きますように。


我が家に来たばかりの頃 生後6か月の頃
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