連載:小舟ごはんのどんぶらこ #2
桜満開4月ですね。
東京・世田谷区で【からだにいいこと、元気になること、旬のごはんをつくる】小舟ごはんのたねいちさんに、今月もちょっとからだにいい季節のごはんを教えていただきます。
#2:菜の花のお浸し
春たけなわ、4月です。
今月は何を食べて元気になろう?
気持ちとからだを見つめてみよう。
春になると店頭に突如ならぶ春野菜。
春野菜はちょっと苦い。
この「苦味」が体内にの毒素を排出してくれる。
からだって凄くて、不思議とこの時期
苦味がおいしかったりする。
春はやっぱり「菜の花」
菜の花って粘膜の健康に欠かせないβ-カロテンや免疫力を高めるビタミンCも含んでる。
花粉や風邪予防、食べるの今かも。
余すことなく全部、まるごと元気に食べたい。
菜の花って、どう茹でる?
菜の花は火を止めてからが勝負。
沸騰したら火をとめて、茎の部分を入れて1分
葉と蕾で2分
軽く絞るのもポイント
茹であがった後もシャキシャキの菜の花!
あとは出汁醤油 醤油の素 にんにくをかけるだけ。
にんにくが香る出汁醤油、
これがまたおいしくて。
今月もちょっとからだにいいこと。
菜の花のお浸しでした。
〈季節のお浸し〉
菜の花のお浸し
【材料】2人分
菜の花1束
塩小さじ1/2
水1リットル
【作り方】
1 鍋に水を入れ沸騰させる。
2 塩を入れ溶かす。
3 火を止めて茎から入れる。
4 1分したら葉と蕾を入れて2分。
5 茹であがったら水にさらして軽く絞る。
6 器に盛り出汁醤油をかける。
動画はこちら
今回使用した醤油はこちら↓
瓶の中にカツオや昆布が入っています。
お醤油を注いで数時間で美味しい出汁醤油が出来上がります。
そのままかけるのはもちろん、お料理に、下味にお使いください。半分程使ったら醤油を注ぎ足してください。二度、三度とお使いいただけます。
「にんにく醤油の素はマグロ、カツオなど赤身の刺身にもよく合いますね」(たねいち)
profile:たねいちとも子(小舟ごはん)
商品・企画開発、レシピ提供、プロモーション、
写真・動画撮影におけるスタイリング等にも携わる。
2015年にはリトリートオイル「BUDDHI」のコスメティックディレクターに就任。
またコミュニティの場として東京で小舟ごはん会を設け、食の旬と元気になるごはんと暮らしを提案し続けている。
たべて元気になる健康ごはんトーク始めました。
インスタグラム→ @kobunekikaku